強ければ、105円台半ばまで上昇か?
先日の海外市場では、米・個人消費支出が予想を上回った事を受けて、ドルが堅調となり、ドル円は105.20円台高値まで上昇する局面が見られました。
しかし、イングラン後銀行のカーニー総裁が任期を1年延ばすと発表されると、ポンドが対ドルで上昇。これが、全体的なドル売りにつながった為、ドル円も104.80円付近まで押し戻されてNY時間を終えました。
本日、日銀が決定会合で政策の現状維持を決め、インフレ率の予想の下方修正を発表。しかし、市場はほとんど材料視せず、現在も104円台後半での揉み合いを続けています。
今夜は、米国のISM製造業指数が注目されます。同指数は8月に好不況の分岐点50を割り込みましたが、9月には51.5に回復。10月は51.7と予想されており、強めの数字となれば、ドル円は105円台半ばまで上げ幅を拡大しそうです。
しかし、イングラン後銀行のカーニー総裁が任期を1年延ばすと発表されると、ポンドが対ドルで上昇。これが、全体的なドル売りにつながった為、ドル円も104.80円付近まで押し戻されてNY時間を終えました。
本日、日銀が決定会合で政策の現状維持を決め、インフレ率の予想の下方修正を発表。しかし、市場はほとんど材料視せず、現在も104円台後半での揉み合いを続けています。
今夜は、米国のISM製造業指数が注目されます。同指数は8月に好不況の分岐点50を割り込みましたが、9月には51.5に回復。10月は51.7と予想されており、強めの数字となれば、ドル円は105円台半ばまで上げ幅を拡大しそうです。