ALBERTがウリ気配スタート、16年12月期業績予想を下方修正で失望感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/25 09:21
 ALBERT<3906.T>がウリ気配スタート。24日の取引終了後、16年12月期の単独業績予想について、売上高を9億7500万円から8億円(前期比16.6%減)へ、営業損益を500万円の黒字から1億3000万円の赤字(前期3300万円の赤字)へ下方修正しており、失望感が広がっているようだ。

 プライベートDMPを始めとする大型システムソリューションの受注件数が計画を下回ったことに加えて、アナリティクスコンサルティング事業において、大手クライアントからの依頼の大規模化し、提案から受注までのリードタイムが以前に比べて長くなり、一部案件の計上が来期以降にズレ込んだことなどが要因。これに加えて、AIおよびIoT領域への本格参入のため、データサイエンティストやシステムエンジニアの積極的な採用を継続したこと、また同領域における研究開発費が計画を上回ったことなどが利益を圧迫したとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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