エイジアとディーエムエスが後場急伸、ＥＣ事業者向け販促支援サービスの共同提供で業務提携

　エイジア<2352.T>が後場急伸、ディーエムエス<9782.T>も急伸し年初来高値を更新した。両社はこの日、１１時５０分に、マーケティングオートメーションを活用したＥＣ事業者向け販促支援サービスの共同提供を目的に、業務提携を行うことを発表した。

　ディーエムエスのＤＭを中心としたダイレクトマーケティング支援ノウハウと、エイジアのメールマーケティングに関連する技術や支援ノウハウという互いの強みを生かし、「アナログとデジタルの組み合わせ」で、ＥＣ事業者の売上向上を促進させるダイレクトマーケティング支援サービスを共同で提供する。

　またエイジアはこの日正午に１７年３月期の第２四半期累計（４～９月）連結業績予想の修正を発表。売上高を５億６５００万円から５億９５００万円（前年同期比１０．０％増）へ、営業利益を７５００万円から１億５００万円（同７．１％増）へ、純利益を５０００万円から６８００万円（同３．０％増）へ上方修正した。ライセンス販売に関係する大型のカスタマイズ案件が計画以上に伸長している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）