◆ドイツ銀行巡る思惑にて揺れ動き… - 最終的には円売り優勢
※ご注意:予想期間は10月4日と表示されていますが、本日(10月5日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
またぞろ“ドイツ銀行の財政悪化懸念”が再燃したことで、上値の重い動きを強いられたドル円。
しかしながらNYタイムに入る頃には、それも再び緩和(後退)に向かいました。
米司法省が課す罰金が“140億ドル⇒54億ドルに減額”される可能性が報じられており、NYダウは一時220ドル超の上昇、米債券利回りも1.54%⇒1.61%と急反発を見せる中で、次第に円売りが目立っていきました。
東京タイムには101円を割り込む場面が見られたドル円も、その後の反発で概ね101円台はキープしており、最終的には101円半ばで先週末の取引を終えています。
なお注目された米個人所得(+0.2%)/個人消費支出(±0.0%)/PCEコアデフレータ(+1.7%)は、事前予想に届きませんでした。
しかし“9月指標”となるシカゴ購買部協会景気指数(54.2)/ミシガン大消費者態度指数(91.2)が共に強めとなったこともあり、大きな影響は見られませんでした。
またぞろ“ドイツ銀行の財政悪化懸念”が再燃したことで、上値の重い動きを強いられたドル円。
しかしながらNYタイムに入る頃には、それも再び緩和(後退)に向かいました。
米司法省が課す罰金が“140億ドル⇒54億ドルに減額”される可能性が報じられており、NYダウは一時220ドル超の上昇、米債券利回りも1.54%⇒1.61%と急反発を見せる中で、次第に円売りが目立っていきました。
東京タイムには101円を割り込む場面が見られたドル円も、その後の反発で概ね101円台はキープしており、最終的には101円半ばで先週末の取引を終えています。
なお注目された米個人所得(+0.2%)/個人消費支出(±0.0%)/PCEコアデフレータ(+1.7%)は、事前予想に届きませんでした。
しかし“9月指標”となるシカゴ購買部協会景気指数(54.2)/ミシガン大消費者態度指数(91.2)が共に強めとなったこともあり、大きな影響は見られませんでした。