ベイカレントが大幅安、公開価格から約21%安水準に下落 上場2日目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/05 15:15
 ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が大幅安。株価は前週末に比べ一時13%強安に売られた。同社は戦略・ビジネスコンサルティング、情報技術(IT)コンサルティング、システムインテグレーションを主に手掛ける総合コンサルティングファームで前週末2日に東証マザーズに新規上場。初値は公開価格(2100円)を6.5%下回る1963円をつけ、上場初日の終値は1927円だった。この日も大量の売りを浴び、一時時1660円まで売られた。上場2日目で公開価格から約21%の下落となった。

 同社は投資ファンドのCLSAキャピタルパートナーズの出資を受けており、同グループのサンライズキャピタルなどが大量の売り出しを実施。上場時発行済み株式数の80%以上の株式が売り出されたことから、需給悪化を嫌気する売りが膨らんでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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