Vテクなど有機EL関連がは下落、シャープの有機EL投資計画の見直し検討報道で失望感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/26 13:53
 ブイ・テクノロジー<7717.T>日新電機<6641.T>保土谷化学工業<4112.T>など有機EL関連銘柄の一角が下落している。きょう付の日本経済新聞で、「シャープは次世代ディスプレーとして期待される有機ELパネルの投資計画を見直す検討に入った」と報じられたことを受けて、失望売りが出ているようだ。

 記事によると、台湾の鴻海精密工業からの出資を受けて、総額2000億円を投じて2018年にも量産を始める予定だったが、量産時期が遅れる可能性があるという。ただ、シャープ以外にも、韓国のサムスン電子やLGディスプレーなどがスマートフォン向けに大型投資を決めているほか、国内ではジャパンディスプレイ<6740.T>などが量産を検討しており、関連装置需要への影響は少ないとの見方も強い。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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