サツドラＨＤが冴えない、１７年５月期通期予想と中期計画を発表するも反応限定的

　サツドラホールディングス<3544.T>が冴えない。１６日取引終了後、１７年５月期の連結業績予想を発表し、売上高を８６０億円、営業利益を１３億円、最終利益７億円としたが、市場の反応は限定的。

　同社は、単独株式移転により、サッポロドラッグストアーの完全親会社として設立した企業。なお、配当は３５円（普通配２７円、記念配８円）を予定している。

　同時に発表した２１年５月期を最終年度とする中期経営計画では、売上高１０００億円、経常利益３０億円を目指す。積極出店戦略によるドミナント化の深耕や店舗標準化による効率性の追求を柱に成長を図る方針だ。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）