PSSが一時S高、NEDOの「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発」委託先に採択

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/25 14:13
 プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>が一時ストップ高の573円まで買われている。22日に、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発」プロジェクトの委託先として採択されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 同プロジェクトは、海外技術に依存しない国産のゲノム編集技術や最新のIT/AI技術を駆使し、植物や微生物から試薬、香料、化粧品、プラスチックなどの工業材料を生産する革新的バイオテクノロジーを開発するのが狙い。植物や微生物の細胞が持つ物質生産能力を最大限に引き出した「スマートセル」を作り出し、従来、合成法では生産が難しい有用物質の創製や、生産プロセスの低コスト化・省エネ化実現を目指すとしている。

 そのうち、同社は「高生産性微生物創製に資する情報解析システムの開発」(委託事業)を担当。委託先としてはほかに、味の素<2802.T>江崎グリコ<2206.T>JSR<4185.T>島津製作所<7701.T>長瀬産業<8012.T>不二製油グループ本社<2607.T>なども採択されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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