キリン堂HDが年初来安値、第1四半期46.2%営業減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/11 09:43
 キリン堂ホールディングス<3194.T>が反落、年初来安値を更新した。同社は8日の取引終了後、17年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は285億3000万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は2億900万円(同46.2%減)、純利益は8600万円(同53.3%減)と大幅な減益となったことが嫌気されている。4月中旬以降の気温が前年より低かった影響などもあり、相対的に粗利率の高い季節商材の販売が伸び悩んだことや、薬価・調剤報酬改定の影響により、売上総利益率が前年同期に比べ若干低下、販売費および一般管理費も増加したことが利益を圧迫している。

 通期業績は売上高1204億円(前期比6.6%増)、営業利益24億7000万円(同45.3%増)、純利益10億7000万円(同29.5%増)と従来見通しを据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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