<6619>ダブル・スコープ 短期的な底打ちから反発へ

著者:Korosuke
投稿:2016/07/10 11:31

<会社概要>

リチウムイオン電池セパレーター専業メーカー。日本本社だが、生産は韓国、販売先は米・中国

<ここに注目!>

短期的に大きく売り込まれていますが、移動平均かい離率が上場来最大の乖離となっています。

<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)

・連続しての大陰線で、25日移動平均乖離率は-35.0%まで下がっており、短期的には売られ過ぎの状態にあります。この乖離率まで下がったことは上場来5年間で最大の乖離率になりますので、この乖離が戻る方向に上昇していくことが想定されます。

・200日移動平均線は上昇中であり、トレンドはまだ崩れていないので、株価が2100円前後が反発ラインですが、そこをさらに大きく下回っているため、株価がミスプライスで下げすぎています。


・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
 仕掛け(買い)の目安:1700~1800円 (移動平均かい離率-35%)

 仕掛け(売り)の目安:2130~2200円 (200日移動平均線)

<まとめ>

新興市場の個別銘柄の下落率が大きいですが、その中でもこの銘柄の下落率は際立っています。
さすがに下げすぎているため、短期的に今週は反発する可能性が高いので、安いところはしっかり拾っておきたいところです。
Korosuke
株式会社テラス
配信元: 達人の予想

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