ソフトブレーンは5日連続ストップ高、直近9営業日で8回のストップ高
ソフトブレーン<4779.T>への投機資金流入が一段と加速し5日連続ストップ高。値幅制限上限でカイ気配に張り付いた状態。値幅制限はきょうから150円に変わり、1日で2割を超える上昇パフォーマンスとなっている。また、直近9営業日のうち8営業日でストップ高を演じるという離れ業。動意前夜の6月24日の終値は187円で、既に株価は4.6倍に大化けした。
同社はCRMを中心に業務支援ソフトを手掛けるが、株価変貌の背景にあるのがフュージョンパートナー<4845.T>による株式の買い集めだ。フュージョンは積極的なM&A戦略で知られ、昨年6月に顧客情報管理ソフトの開発などを手掛けるエイジア<2352.T>の株を段階的に買い増し、昨年6月末時点で発行済み株式約26%を取得。それまでエイジアの株価は1000円を軸に底値圏でもみ合っていたが1800円台まで急伸、フュージョンの大量保有判明後はいったん下押したものの、昨年秋口から再人気化し、今年5月末には3320円の高値をつけた経緯がある。なお、フュージョンは今年6月22日付でエイジアの保有株比率を4.3%まで下げている。
こうした経緯があるだけに、ソフトブレーンも株高期待が膨らんでいるようだ。フュージョンは同社株式の40%を保有したことで持ち分法適用会社に収めた。連携による業容拡大への期待が高まる一方で、株価上昇に伴う含み益の拡大にも必然的に注目が集まりそうだ。
なおフュージョンもきょうは一時64円高の632円まで買われている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社はCRMを中心に業務支援ソフトを手掛けるが、株価変貌の背景にあるのがフュージョンパートナー<4845.T>による株式の買い集めだ。フュージョンは積極的なM&A戦略で知られ、昨年6月に顧客情報管理ソフトの開発などを手掛けるエイジア<2352.T>の株を段階的に買い増し、昨年6月末時点で発行済み株式約26%を取得。それまでエイジアの株価は1000円を軸に底値圏でもみ合っていたが1800円台まで急伸、フュージョンの大量保有判明後はいったん下押したものの、昨年秋口から再人気化し、今年5月末には3320円の高値をつけた経緯がある。なお、フュージョンは今年6月22日付でエイジアの保有株比率を4.3%まで下げている。
こうした経緯があるだけに、ソフトブレーンも株高期待が膨らんでいるようだ。フュージョンは同社株式の40%を保有したことで持ち分法適用会社に収めた。連携による業容拡大への期待が高まる一方で、株価上昇に伴う含み益の拡大にも必然的に注目が集まりそうだ。
なおフュージョンもきょうは一時64円高の632円まで買われている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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