トライステージが５連騰、第１四半期営業益７１％増で上半期計画を超過

　トライステージ<2178.T>が５連騰となっている。同社は６月３０日取引終了後に、１７年２月期第１四半期（３～５月）の連結決算を発表。営業利益は３億７７００万円（前年同期比７０．６％増）となり、上半期計画の３億２７００万円を超過した。

　売上高は１０５億５８００万円（同１９．６％増）で着地。新業種クライアントの開拓や自社通販番組の実施、放送枠効果実績に基づいた仕入れ・メディア枠の提供および提携先との協業による新たなプロダクト開発などにより、主力のダイレクトマーケティング支援事業が増収増益となったことなどが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

　また、同日にはシンガポールのテレビ通販大手ＪＭＬ　Ｓｉｎｇａｐｏｒｅ社の株式７５％を取得し、子会社化することでＪＭＬ　Ｓｉｎｇａｐｏｒｅ社の株主と合意したことも明らかにしている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）