目先は底打ちで短期リバウンド入りか【2016/06/20-06/22】

著者:横山利香
投稿:2016/06/20 17:15

底打ちには時間がかかる

前回、底割れをしましたが、いったんは落ち着く可能性もあると解説しました。6月20日現在、1米ドル104円台で小動きの状況が続いています。

さて、気になるのは今後の動きです。

依然として、ドル円は下値支持線にそってのドル売りが進行しています。バンドウォーク中ではありますが、目先は103円台でいったんの底を打ち、リバウンドが続くと分析できます。短期的なレンジは、105円50銭前後から104円00銭前後に設定します。

ただ、長期的にドル円を考えた場合、底打ちをしたとは断言できません。しばらくは短期売買で、吹いたら売り、もしくは戻り売り戦略が良いでしょう。
横山利香
認定テクニカルアナリスト(CFTe)
配信元: 達人の予想