<注目銘柄>=パナホーム、高水準の受注残が今期業績を牽引

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/12 10:07
PERなど投資指標にも妙味

 パナホーム<1924.T>は17年3月期通期の連結業績を、売上高4000億円(前期比13.3%増)、経常利益215億円(同35.5%増)と見込んでいる。展示場への来客と新築請負の受注が前期下期から回復基調にあり、16年3月期末時点の新築請負受注残が1750億円(15年3月期末比12%増)と高水準であることが好業績見通しにつながっている。

 また、各投資指標にも注目したい。予想PERは11倍前後で、PBRは1倍を下回っているなど割安感があるほか、4月28日時点の信用倍率は0.41倍と取組妙味もある。日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線のゴールデンクロスが視野に入っており、1月4日につけた年初来高値918円の早期奪回とさらなる一段高が期待される。(参)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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