三井海洋が急反発、第1四半期営業利益3.9倍でリバウンド狙いの買い集まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/09 09:39
 三井海洋開発<6269.T>が4日ぶり急反発。同社は浮体式の石油・ガス生産設備を設計建造し、資源開発関連の一角に位置するが、昨年来の原油価格下落を背景に収益環境は逆風下にあった。しかし、新規受注は減少しているものの、設備の引き渡しに伴い操業案件が増加しており、利益に反映させている。

 同社が6日取引終了後に発表した16年12月期の第1四半期(1~3月)連結決算では、売上高が529億6200万円(前年同期比27.2%減)と減少した一方で、営業利益は17億7800万円(同3.9倍)と大きく伸びた。直近の株価調整で値ごろ感が生じており、足もとリバウンド狙いの買いを呼び込むかたちとなった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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