ユニゾＨＤが続伸、１７年３月期業績は過去最高更新を見込む

　ユニゾホールディングス<3258.T>が続伸。４月２８日取引終了後、１７年３月期の連結業績予想を発表し、売上高は３８９億円（前期比２０．１％増）、営業利益は１３０億円（同２２．６％増）、最終利益は６７億円（同１．６％増）と過去最高更新予想が好感されている。

　不動産事業では、東京都心のオフィスビル空室率低下を背景に賃料改定や新規入居獲得を目指し、収益のかさ上げを狙う。また今期に「ホテルユニゾ銀座七丁目」「ユニゾイン八丁堀」の開店を予定しており、訪日外国人観光客による客室稼働率の増加を見込んでいる。

　なお、１６年３月期連結決算は売上高３２３億８５００万円（前の期比１７．０％増）、営業利益１０６億５００万円（同２０．３％増）、最終利益６５億９３００万円（同５６．４％増）だった。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）