アスコットが新値追い、第2四半期営業益2.1倍を好感、中国平安グループ傘下入りも引き続き材料視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/28 09:58
 アスコット<3264.T>が新値追いとなっている。同社は27日取引終了後に、16年9月期第2四半期累計(15年10月~16年3月)の連結決算を発表。営業利益は1億7600万円(前年同期比2.1倍)となったことが好感されているもよう。

 売上高は27億1000万円(同81.7%増)で着地。分譲マンションや戸建、テラスハウス、賃貸アパートの売却がバランス良く進捗した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 また、同社が25日に親会社および筆頭株主である沢田ホールディングス<8699.T>が保有するアスコット株の一部が、平安ジャパン・インベストメント1号投資事業有限責任組合に5月9日付で異動する見込みだと発表し、この組合に80.0%を出資(3月31日時点)する中国平安グループの傘下に入ることも引き続き材料視されているようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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