不二家が堅調、第1四半期は徳用大袋製品好調で営業利益2.7倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/27 09:37
 不二家<2211.T>が堅調で年初来高値。26日取引終了後、16年12月期の第1四半期(1~3月)連結決算を発表し、売上高は266億5600万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は8億3900万円(同2.7倍)だったことが好感されている。

 洋菓子事業の売上高は減少したものの、製菓事業では「カントリーマアム」「ホームパイ」など徳用大袋製品の販売が好調に推移し、大型生産ラインの稼働率が向上した。なかでも、前期に整備した「カントリーマアム」ラインの生産性が向上し、収益性は大幅に改善した。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いた。売上高1060億円(前期比1.9%増)、営業利益18億円(同21.6%増)を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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