中本パックスがカイ気配、17年2月期最終利益8%増予想で中間配当も実施

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/15 09:10
 中本パックス<7811.T>がカイ気配スタート、5日移動平均線を大きく上に放れてきた。同社は食品向けフィルムなどの印刷加工を手掛けるが、コンビニエンス向けなどに好調な需要を取り込んでいる。

 14日取引終了後に発表した17年2月期の連結業績予想は、売上高が315億8600万円(前期比3.9%増)、営業利益は11億600万円(同0.5%増)、最終利益は7億4500万円(同7.8%増)を見込んでいる。最終利益は前期の2ケタ増益に続き8%近い伸びを確保する見通し。また、配当を前期実績比で27円50銭引き上げ90円予想としており、これがポジティブサプライズとなった。配当方針も変更し、これまでの期末一括配当から中間配当も実施する。

 なお、16年2月期連結決算は売上高304億1300万円(前の期比3.1%減)、営業利益11億円(同11.6%増)、最終利益6億9100万円(同15.9%増)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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