レイは朝高後値を消す、東証が１７日から信用取引に関する臨時措置を解除

　レイ<4317.T>は朝高後に値を消す展開。寄り付き直後に一時、前日比４１円高の４９０円まで買い進まれたものの、その後は売り優勢となり上昇幅を縮小、前日終値を挟んだ推移となっている。

　東証が１６日、１７日売買分からレイ株の信用取引に関する臨時措置を解除すると発表した。日証金も同日から貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表している。

　信用取引の臨時措置解除に伴って、売買の自由度が回復するとの見方から買いが先行したものの、その後は一転して売り優勢となっている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）