日銀の次は中国も緩和か?・・・・・
昨日の海外市場では、米耐久財受注が予想を大幅に下回る弱い数字となった事から、ドルが全般的に売られ、ユーロドルは1.09ドル台後半まで上げ幅を拡大しました。一方、原油相場も続伸し、本日の日銀・追加緩和観測が根強かった事もあって、ドル円は下値の堅い展開に終始。ほぼ、118円台後半での揉み合いが続きました。
本日の東京時間には、日銀さんが予想外のマイナス金利導入を発表。これを受けて、ドル円は121.40円付近まで急伸後、材料出尽くしの売りで119円台前半まで反落し、再び120円台半ばまで上昇する等、激しい動きを続けていますが、取り敢えず、円高進行が止まれば、本邦、輸出企業にとってはプラスとなります。
今夜の海外市場では、米GDPが注目されます。製造業活動の不振から、成長率の鈍化が予想されており、米国債利回りも低下気味です。それ故、ドル円も再び、上値の重い展開に戻る可能性も否定は出来ません。一方、日本株が大幅高となり、米国株にもプラスの影響が及べば、リスク志向は強まり、ドル円は下げ難くなりそうです。
更に、旧正月が近づいている事から、中国人民銀行が追加的な金融緩和政策を週末に発動するとの見方もあります。そうなると、週明け以降も、世界的なリスク志向にとってプラスの効果が期待出来ます。この為、ドル円は、比較的堅調な地合いを続けるものと思われ、暫くは、押し目買い狙いの方が、攻めやすくなったかもしれません。
本日の東京時間には、日銀さんが予想外のマイナス金利導入を発表。これを受けて、ドル円は121.40円付近まで急伸後、材料出尽くしの売りで119円台前半まで反落し、再び120円台半ばまで上昇する等、激しい動きを続けていますが、取り敢えず、円高進行が止まれば、本邦、輸出企業にとってはプラスとなります。
今夜の海外市場では、米GDPが注目されます。製造業活動の不振から、成長率の鈍化が予想されており、米国債利回りも低下気味です。それ故、ドル円も再び、上値の重い展開に戻る可能性も否定は出来ません。一方、日本株が大幅高となり、米国株にもプラスの影響が及べば、リスク志向は強まり、ドル円は下げ難くなりそうです。
更に、旧正月が近づいている事から、中国人民銀行が追加的な金融緩和政策を週末に発動するとの見方もあります。そうなると、週明け以降も、世界的なリスク志向にとってプラスの効果が期待出来ます。この為、ドル円は、比較的堅調な地合いを続けるものと思われ、暫くは、押し目買い狙いの方が、攻めやすくなったかもしれません。