アオキスーパーは堅調、第３四半期営業利益は２２億４９００万円、期末に創業７５年記念配を実施

　アオキスーパー＜9977.T＞は堅調。同社は５日の取引終了後、今１６年２月期第３四半期累計（２０１５年３月～１１月）の単体決算を発表。事業年度末を２月２０日から２月末日に今期から変更していることから比較はできないが、営業収益は７８０億５８００万円（前年同期７３９億８７００万円）、営業利益は２２億４９００万円（同２１億６５００万円）、純利益は１２億５１００万円（同１２億２８００万円）と実質増収増益となった。ポイントカードの新規会員募集やお買物券プレゼントなどを実施、八田店や碧南店の１１月リニューアルオープンなども寄与している。

　通期は営業収益１０２５億円（前期１０２２億６８００万円）、営業利益２４億５０００万円（同３０億４４００万円）、純利益１３億円（同１５億１９００万円）と従来見通しを据え置いた。期末配当については従来予想の１２円５０銭（前年同期１２円５０銭）に創業７５年記念配当５円を加えた計１７円５０銭に引き上げることを発表、これにより第２四半期末実施の１２円５０銭（前年同期１２円５０銭）と合わせて計３０円配当になる。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）