中東と中国のリスクを意識・・・・
昨年末のドル円は、欧州通貨下落や、欧米株急落を受けて、やや上値の重い展開となりましたが、120円の大台は割り込む事無く、年足も小幅ながら陽線となって、一年を終えました。
しかし、年明け早々、サウジアラビアとイランが国交を断絶し、中国の経済指標が予想を下回る弱い数字となり、人民元の急落も加わって、リスク回避の流れを強め、ドル円は119円台前半まで急落しました。
一方、12月中は、ドル高基調が強まっていましたから、米国の製造業の業況は依然として厳しいものとなったはずです。この為、本日、発表予定の米ISM製造業景況指数は弱い数字に留まると見られています。
今週は、週末に米雇用統計発表を控えている為、ドルが堅調な推移となる可能性が高いのですが、経済指標次第では、このままリスク回避の円買い優勢の流れが続く可能性もあり、注意が必要となりそうです。
しかし、年明け早々、サウジアラビアとイランが国交を断絶し、中国の経済指標が予想を下回る弱い数字となり、人民元の急落も加わって、リスク回避の流れを強め、ドル円は119円台前半まで急落しました。
一方、12月中は、ドル高基調が強まっていましたから、米国の製造業の業況は依然として厳しいものとなったはずです。この為、本日、発表予定の米ISM製造業景況指数は弱い数字に留まると見られています。
今週は、週末に米雇用統計発表を控えている為、ドルが堅調な推移となる可能性が高いのですが、経済指標次第では、このままリスク回避の円買い優勢の流れが続く可能性もあり、注意が必要となりそうです。