年初来の高値に進んだ日経平均株価の昨日の動きはフランス大統領がＥＵよりの政策を担うことが好感された動きだった。一部のショートポジションを持つヘッジファンドの大量な買戻しが大幅上昇の要因であることは間違いない。それに加えて、日経平均株価が2万円に接近してきて持たざるリスクを感じ取った機関投資家が一挙に買いにでたということだ。指数が上昇して、組入れの少ないファンドの基準価格がそのままではいられないからだ。本日は引け... ...続きを読む

長い連休が終わり、今日から始まる相場。連休前の上げがさらに加速して今週の相場展開を形成しよう。世界中はマクロン史上最年少のフランス大統領誕生後のＥＵ経済に関心が向かう。また、韓国の大統領選挙では北朝鮮との関係が取り沙汰されよう。一方企業決算は終盤戦に入り個別株物色は継続しよう。指数の動きより個別株に注意を払おう。　今日の一言：座禅中の考えを実行に移すは難し。空想より目前の現実世界に全力で挑め。 ...続きを読む

大型連休も残るは本日のみ。相場が立たないと手持無沙汰である。戦略を練るにしても遊び心が邪魔をする。休む時は休む。動く時は動く。メリハリは必要だ。ポジションを持つとそのメンテナンスをしなければならないが、そうで無い場合、自分に自信が無い時にはやらなければよい。ここぞと思うときにだけ市場に参戦すればよい。勝つ確率を高くするにはこの方法が一番である。フランスの選挙結果には注目しよう。再び予想外の展開になるか否か。　今... ...続きを読む

子供の日だった昨日。こいのぼりが上がっている家の数が大幅に減少したような気がする。昔は各家庭でこいのぼりを立ていたが、今ではスペースの問題と少子化の影響でこいのぼりの数が減少するのも無理はない。一方、観光目的とした大規模なこいのぼりがある。これは一匹二匹の数ではなく何百、何千の世界のこいのぼり。まあ、こいのぼりが見れるのは嬉しいことである。株価も鰻登り、こいのぼりとなってもらいたいものである。米国株高、円安進行... ...続きを読む

関越自動車道を走行中、４台が絡む玉突き事故を目にした昨日。１台は大破していた。詳しい原因はわからないが、車間距離を十分にとっていなかったことが予想される。運転は予測をしながら行うものである。まえの車の動きや後続車の動き、自分ではどうにもならない場合もあるだろうが、注意して運転するのは当たり前だ。しかし、事故が起こったのは誰かがきっとスピードの出し過ぎたのであろうことはわかる。株式市場でも万全の注意を払っていても... ...続きを読む

ペアリングはなかなか難しい。熱帯魚でも小動物でも繁殖をさせようとすると結構ペアリングに苦労する。雌雄の魚を1匹ずつ水槽に入れても、喧嘩してみたり、魚にも相手を気に入る気に入らないとの判断をしているのだろうか。ペアリングと言えば、株式投資におけるペアトレードもそのペアリングが難しい。選択した2銘柄の動きが正反対であることが望ましい。一方は売り、一方は買う。売り買いを間違えるとマタザキに遇う。数組のペアトレードを同... ...続きを読む

予想外に日経平均株価は上伸した昨日。円安効果も加担したようだ。連休前だから引けにかけて利食いも出たと思われるが、好業績株を中心に買われた。私と言えば、業績悪化銘柄で大幅に下がった銘柄を買っていたため値上がり効果はあまり享受できなかったものの少しばかりの利益を確保して、安心して連休を迎えることができそうだ。しかし、ひょっとしてポジションを積んでいたほうが連休明けの相場には多大なる利益が転がり込んだかもしれない。決... ...続きを読む

日経平均株価は連休の狭間にも関わらず、大方の予想を裏切り上昇して終わった昨日。為替が円安にぶれたののも支援材料になった。しかし、好業績銘柄は買われ、業績悪化銘柄は売られる。東京エレクやソニーが高い反面ＪＡＬとリコーは売られた。もちろん売られた銘柄は買ったが、長期でもつには不安が残る。下がった銘柄は、その理由が解消に向かえば上昇するから心配はいらない。とはいうものの連休を控えて手じまいは早いほうが良い。　今日の一... ...続きを読む

今週は実質的には2営業日。連休の谷間で積極的な売買はしづらい。北朝鮮ＶＳ米国の動きに加え、中国、韓国、イギリス、フランス各国の動きも注意しなけれければならない。ありきたりな見通しで言えば、一進一退の攻防だが商いは低調となろう。大きくポジションは取らずニュートラルにしておくことが望ましい。ただし、決算がらみで大きく変動が予想されるものは勇猛果敢に攻めるのもよいであろう。この2営業日で約70社程度の決算発表が予定さ... ...続きを読む

ゴールデンウイークが昨日から始まった。一昨日のプレミアムフライデーは定着したのだろうか？取って付けた制度は定着しないのが習わし。北朝鮮がまた不穏の動きだ。日米韓の連携はさらなる刺激を北朝鮮に与え、軍事的な行動を引き起こしかねない。戦争になった場合、株価はどう動くのだろうか。昔、朝鮮特需と言う言葉があったが、そんな特需はあり得ないであろう。しからば、打撃を被るのは日本。株価は大幅下落となる。不気味な事は楽しいゴー... ...続きを読む

大型連休前で積極的なポジションを取ろうとする投資家も少なく利食い売りに押された昨日。好業績を発表しても予想されていた水準までいかないと売られる銘柄も多数見受けられた。相場とは面白いもので、売らなければ儲かったのにとか買っていれば大損していたとか、後悔は先にたたずではないが、結果的にそんなことが往々にしてある。乗り換えて正解だったケース、乗り換えて失敗だったケース、乗り換えなくて正解だったケース、乗り換えなくて失... ...続きを読む

ネット関連企業ヤフーや楽天が売り込まれていたが、日経平均株価は方向感がつかめないまま小安く終わった昨日。株式投資は上がっていく株を追いかける追随投資型と大きく下がった株を買うリターンリバーサル型がある。よく、『落ちて来るナイフは拾うな』とも言われるが、大きく下がった株は引き続き続落する可能性もあるが、下げ止まったら反発もありうる。特に業績ではなく需給で売られた銘柄ほど元に戻りやすい。どっちが儲かる確率が高いかは... ...続きを読む

商いを伴って日経平均株価は上昇した昨日。特に自動車株と銀行株の上昇が目立ったが、これらは下げ過程では悪役を演じきていた業種だ。ということは空売り筋の買戻しが入ったということにすぎない。私は下落している銘柄のポジションの積み増しに精をだしている。4日続伸にも関わらずポジションはニュートラルとしたため、上昇の恩恵はさほど受けなかった。買えば下がるし、売ると上がるそんな展開が続いた。損して得取れとＧ連休後に笑顔でいら... ...続きを読む

北朝鮮がミサイル発射も核実験も行わなかったことから、欧米の株高＆円安を受けて、日経平均株価は心理的な節目である19000円超えて引けた昨日。通信株が弱かった。ニュートラルポジションでは利益を生まず、安くなった株の仕込みに精を出した。大体相場と言うものは何か危機が迫っているような時は売られるのだが、危機が遠ざかると買われるのが常で、安心しきった時に大きな下げに見舞われるケースがほとんどである。連休の遊びのための資... ...続きを読む

フランス大統領選の結果が判明し、不安感が払拭されたのか勢いよく日経平均株価は上昇した昨日。本日は北朝鮮の記念日。さて何が起こるか分からない不安が残る。昨日の上昇分がはげ落ちないと良いのだが、ミサイルの一発や二発では響かないであろうが、核実験ともなると米韓日ので軍事行動が気になる。窮鼠猫をかむとも言う。北朝鮮が何をしだすか分からないところに問題がある。さて、無事に過ぎるか、波乱が起きるか様子見しかないのかもしれな... ...続きを読む

今週の株式市場は地政学リスクや欧州政治リスク回避の反動が出て来よう。テクニカル的な調整も終了したことから、決算動向すなわち個別株への関心が高まってくる時期に入ろうとしている。したがって、北朝鮮動向に注意を払いつつ、良い決算を発表するであろう企業に積極的に投資をすることが肝要である。しかし、マクロ的には円高進行で輸出企業等の決算内容はあまり期待できないので、指数プレーというより個別銘柄で勝負ということになる。　今... ...続きを読む

昨夜、ＮＨＫＢＳプレミアムで夜マジックショウを放映していた。昔からあるカードマジックや脱出マジック、そして人体切断・接合マジック等々十分に楽しめた。それにしても、そのマジックの種明かしはなかったが、どうやっているのか不思議さを感じさせるものがほとんどであった。人間の心理や感覚の錯覚を利用していることは事実である。種も仕掛けもないとういことはあり得ない。たしかにそのマジックをするにあたっての演技の技量は問われる。... ...続きを読む

東証1部上場銘柄数の80％も上昇した昨日。トランプ大統領の減税政策への期待が膨らんだのか、引けにかけて一段高となって予想は裏切られた。しかし、評価損が評価益に変わりそれが実現益となる。この過程が相場が上昇するとなんと早いことか。株式市場における投資の醍醐味はこんなところにあるのかもしれない。ポートフォリオの運用ではバランスを崩さぬ様そしてどこにチルトさせるかで売り買いは異なって来る。自動車・金融は正解であった。... ...続きを読む

郵政株が多額な損失を抱えて近々発表するとの報道で急落、その余波で日経平均株価も午後失速、引けはマイナスとなった昨日。銀行株や自動車株が賑わっていた。本日も継続か。それにしても海外Ｍ＆Ａで多きな損失を被るということは、東芝同様、市場調査もしないで安物買いをした結果さらに安くなってしまったようなものだ。Ｍ＆Ａアドバイザーなる商売は普通の株の売買より面白い。巨額な金額が動くからだ。その会社の株の多くを売買できることに... ...続きを読む

東京は4日連続の夏日だった。日経平均株価は3連謄と言ってもほんの僅かの上げ。上がった気がしないほどだ。しかし小型株の上昇が目立つ。主力株が大きく上昇していないので相場を見ていても面白いと言った感がない。しかし、空売りの買戻しと思われる買いと機関投資家の買いが見受けられた。安い所で買わなければいつ買うのと思うほどだ。政治的混迷は売りのサインだが、政治リスクはトランプ氏の選挙の時にも生じたもの。イギリスやフランスは... ...続きを読む