逆三尊形成の動きか?

内国人投資家さん
内国人投資家さん
日経平均の動きは大きく、ボラティリティは相変わらず100を越えている(私の計算)。だが、日時のチャートを見てみると、一方的な下落局面ではなくなって来ているようだ。

未だに底値圏で停滞してはいるが、10/27の7163円を底に、持ち直しつつあるようにも見える。一時は、25日移動平均をも上回った。ここで気が付くチャートの形としては、逆三尊を形成しつつある事ではないだろうか。既に、左肩と頭は完成し、ここの所の押しが「右肩」となりつつあるように見える。ネックラインは、前回高値である9,500円程度と見ていいだろう。それは、前々回の高値である左肩通過後の高値ともほぼ一致する。

教科書的に言えば、この後、9,500円程度を超えて行くポイントが買いのタイミングとなりそうだ。そうすれば、10,000円の大台も見えてきそうだ。

また、この9,500円という水準は、もう少し長期のトレンドラインを上にブレイクするポイントにもなりそうだ。

もちろん、今後の株価推移がどのようになるかは誰にも分からない。だが、14日のオプションSQ、15日の金融サミットなどのイベントが、株価上昇のきっかけになってくれると良いのだが。
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