10月の個人株式売買動向、買い越し額史上最高、1兆円に迫る

kuma_kuroiwaさん
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 株式市場で歴史的な株安局面を迎え、長期的には割安な水準との判断から、「個人投資家」と「年金」が下値を拾う動きを活発化している。日経平均株価が月間で過去最大の下落率を記録した10月は個人が過去最高となる1兆円近い買い越しとなり、年金も買越額が10年ぶりの高水準となった。下げ局面で買いに動くこうした投資家の存在は、株式相場の動きを左右している。 主力株が歴史的な安値となり、投資の好機とみる個人が増えている。7日の東京証券取引所の発表によると、10月の個人の買越額は9927億円と前月の4.7倍に急増。月間ベースでこれまでの最高だった90年3月(8841億円)を上回った。
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