東証続落 輸出株中心に下落 売買高1カ月半ぶり低水準

kuma_kuroiwaさん
kuma_kuroiwaさん

 12日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。大引けは前日比113円79銭(1.29%)安の8695円51銭。個人消費の減退懸念から11日の米株が大幅に続落したため、トヨタやキヤノン、ソニーといった主力の輸出関連株中心に売られた。香港や上海などアジア株の下落も買い手控えにつながった。ただ、14、15の両日開かれる金融サミットでの政策合意期待もあって積極的な売りは限られた。下値には個人投資家などによる値ごろ感からの買いもみられたといい、日経平均は心理的な節目の8500円台では底堅かった。東証株価指数(TOPIX)も続落した。
kuma_kuroiwaさんのブログ一覧