令和の未来カエルさんのブログ

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EVの中国市場の変化と欧米、インド

電池の覇者 EVの命運を決する戦い | 佐藤 登 著 を読みました。
その要約、所感、関連する銘柄など紹介しているブログ記事の紹介です。
今回は「第4章 中国市場の変化と欧米、インド」についてです。

EV化に伴う石炭火力発電のリプレース、EV用電池の安く生産技術で注目される銘柄も調べてみました。

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●インドの発電事情から、見直されるかもしれない石炭火力発電
●安く作るための生産技術には原材料コストの削減も必要
といった観点で、

●石炭火力で注目される銘柄
三菱重工業(7011):
最新式の超々臨界圧石炭火力発電設備に強みをもつだけでく、
空気吹き二段噴流床ガス化炉、乾式燃料供給システムにガス精製設備、ガスタービンを組み合わせた石炭利用高効率発電プラント「IGCC(石炭ガス化複合発電)」を開発。
従来の超臨界圧微粉炭火力に比べ効率が10%から20%向上し、同率のCO2削減が可能となった。

日立造船 (7004):
ガスタービン・各種ボイラ(石炭焚きおよび重油焚きなど)・ディーゼルエンジン・ごみ焼却発電施設・エチレン分解炉・石油改質炉・焼結炉など、あらゆる分野に脱硝触媒および脱硝システムを提供しています

●安く作る生産技術で注目される銘柄
住友商事(8053):
住友グループの大手総合商社。金属取引などに強みがあり、マダガスカルで世界最大級の生産を目指すニッケル・コバルト開発プロジェクト「アドバトビー」を展開している。住友系の総合商社。

住友金属鉱山(5713):
電子材料と非鉄金属が両輪で、ニッケルにも強みを持つ同社。先端材料の開発を手掛けており、住友発展の基礎となった世界有数の菱刈鉱山を経営しています。資源は銅価格高騰を享受。製錬も価格高の恩恵大、ニッケルで設備トラブルあったが限定的。材料は車載電池向けフル操業、スマホ向けも増勢で、業績は好調です。

ダブル・スコープ (6619):
リチウムイオン電池セパレーター(絶縁材)の専業メーカーで製造コストに強み。

といった銘柄が紹介されています。

7011 7004 8053 5713 6619
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