相場の背景を考慮すると反発途中の息継ぎか?

優利加さん
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昨日の米国株式相場は小幅続伸した(DJIA +35.32 @35,754.35, NASDAQ +100.07 @15,786.99, S&P500 +14.46 @15,786.99)。ドル円為替レートは113円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が735に対して、下落銘柄数は1,362となった。騰落レシオは79.31%。東証1部の売買代金は2兆3166億円。

TOPIX -11 @1,991
日経平均 -135円  @28,725円

米国株は小幅続伸したが、日経平均は2日間で900円超反発しており、心理的な節目の29,000円台を目前となっていたこともあり、利益確定売りが優勢となり反発モードは小休止した。米株価指数が日本株の取引時間で軟調に推移したことも株価の上値が重い理由となった。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日の短陽線に対して、本日は短陰線で小幅下落したが、まだ反落を示唆するような兆候は出ていない。相場の背景を考慮すると反発途中の息継ぎと考えられる。

33業種中28業種が下げた。下落率トップ5は、繊維製品(1位)、精密機器(2位)、金属製品(3位)、電気機器(4位)、非鉄金属(5位)となった。

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