瓜生 憲さんのブログ
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あなたはセルサイド向き?それともバイサイド?
同期の飲み会に行ってきました!
僕が「同期」と呼ぶのは、僕のキャリアがスタートした某2.0系携帯電話会社の平成9年入社組です。
僕を含め、男4人での開催だったのですが、今日の主旨は、その中の1人が某大手信託銀行に転職をすることになったことに伴う壮行会です。
でも、実は、僕は勿論、他の3人も既に某2.0系携帯電話会社を辞めていて、現在、弊社に1人+僕、某大手出版社に2人で、某大手出版社のうち1人が某大手信託銀行に転職するという構図です。
某大手信託銀行に転職する人は、金融業界的な表現をすると「バイサイドアナリスト」という職に就くようでした。
証券業界には、二種類のアナリストがいて、僕のように証券会社にいて大声で、あの株が買いだの、売りだの言う職種と、投資顧問や信託銀行等で自社運用の利潤拡大を目的に活動する職種があり、「バイサイドアナリスト」というのは後者を指します。
ちなみに前者(証券会社に勤めているアナリスト)は、「セルサイドアナリスト」と呼びます。
一般的に一産業、一アナリスト構成の証券会社に対し、バイサイドアナリストは、1人で複数の業界を担当する必要があります。
これだけ聞くと、「バイサイドアナリストってセルサイドアナリストに比べて大変だね!」という話になるのですが、その辺はしっかりとフェアになっています。
バイサイドアナリストは、セルサイドアナリストや証券会社の営業にとって、お客様に該当し、セルサイドアナリストはバイサイドアナリストに対して様々な手法で情報を提供します。
セルサイドアナリストも・・・というより、証券会社も分かりやすいので、情報提供の規模や頻度は、バイサイドアナリストが所属する投資顧問や信託銀行、生保、ヘッジファンド等の運用額、正確にはこれらが支払う手数料額によって異なります。
つまり、セルサイドアナリストは守備範囲が狭いが、その業界における知識の深さが求められます。一方、バイサイドアナリストはセルサイドアナリストという情報源を有するので、個々の業界に対する知識は相対的に求められない分、広い範囲を担当する必要が出てくるのです。
なので、バイサイドアナリストとしては、しっかりと各セルサイドアナリストの得意分野(調査、株価当て、人脈等々)を把握し、用途に応じて使い分けることが効率よく仕事をしていく上で重要な要素になっているのではないかと思います。
一方、セルサイドアナリストは、お客さんであるバイサイドアナリストに評価されるために、しっかりと自分の得意分野を作り、それを広く認知してもらうための声の大きさが求められます。
なので、若干向き不向きも、セルサイド、バイサイドであるのではないかと思いますが、皆さんは性格的にどちらに向いてそうですか?
・・・と気がつくと、アナリストという職業について語ってしまっていましたが、昨日は楽しい同期の飲み会。
ちなみに場所は有楽町にあるビックカメラの6階、お好み焼きの千房(注1)でした。
注1: http://r.gnavi.co.jp/a221200/
う~ん、お好み焼き屋にしては豪華な作りでした!!
以前、大阪で連れて行ってもらった「ぷれじでんと千房」を彷彿させる造りです。
注2:http://www.chibo.com/shop/shop_list.php
そうそう、『宝探し@みんかぶ』(注3)も大詰めなので、頑張ってください!
注3: http://minkabu.jp/special/campaign/index.html?top
最後に!
バイサイドアナリストとしての道を歩み始めたK氏!
新しい畑は思いのほか、ぬかるみがあったりするかもしれませんが、頑張って花を咲かせてください!
応援しています!
あと『みんなの株式』でも上位目指してくださいね!
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大阪の千房も、良いでしょ。
瓜生さん、お好みは、やっぱり、大阪ですよ。
串カツも、おススメ!
結構色々なものに興味を持って首を突っ込んでしまいます。
私も広く、浅くかも。
私は目についた銘柄(業種)があれば、あれこれ調べて
いく傾向がありますので、どちらかと言えばセルサイド?
でも多くの銘柄に目を通して、新しい銘柄との「出会い」も
欲しいですし、そうなるとバイサイド?
うーーーん・・・(汗)。
ってことは、投資家さん向きだってことですね。でも、成功のポイントは、『みんなの株式』でセルサイド向きの人たちとフレンズになることですね。そうなると、投資における思考の幅が広がる気がします。
お好みはそりゃ、大阪ですよ。串カツも美味です!あぁ・・・大阪行きたい!占い師さん、僕に大阪をススメてください。
あさっての投資家さん
でも、興味を持つことは大事ですよね!株式投資に重要なのは、好奇心と怖がりな性格のバランスだと思います。
赤菱ちょびさん
左サイドの相馬は懐かしいですね・・・。アジアカップの時の解説で、相馬以来、日本の左サイドが固定できていないという話が印象的でした。
しぶきさん
初登場ありがとうございます!しぶきさんの性格は、かなりセル・バイに関わらず、アナリスト向きな性格かもしれません!
相馬直樹さんではなく、レッズの16番相馬シェフ祟人です・・・。
彼も料理人です。
確かに、日本代表の左サイドは「誰」とイメージが湧きませんね。
Jの中に、逸材はいないのですかね?
かなり恥ずかしいミスですね・・・。でも、僕にとって相馬直樹が印象的で・・・。すみません。
スヌーピーさん
その気持ち、分かります。