12月1日に新会社設立

コロナ禍の影響が長引く中、前期より取り組んでいる印刷事業の構造改革を更に推し進めることで収益性の向上を図るとともに、デジタルコミック事業の発展や、生分解性プラスチックフィルム製造の会社をグループ化するなど事業領域拡大に注力し、グループ全体の企業価値向上に取り組んだ。
売上高について、商業印刷は前年に大きく減少していた折込チラシやダイレクトメールといった集客媒体が緩やかに回復することで、前年同期と比べ15億5400万円増収の143億5300万円。出版印刷は、旅行関連媒体の受注が依然として厳しい受注環境ながら、デジタルコミックのカラーリングやタテヨミといったデータ加工の受注が堅調に推移したことなどにより、前年同期比1億500万円増収の27億6100万円となった。営業利益は、前期より取り組んでいる事業構造改革による収益改善や品質重視の企業体制が奏功し、前年同期のマイナスからプラスに転換。これを受け経常利益、四半期純利益もプラスとなった。

◎土の中の微生物によって、水と炭酸ガスに分解され自然に還る性質を
 持つのが「生分解性プラスチックフィルム」です。

●自然界の微生物によって、水と二酸化炭素に完全分解される為ゴミが出ません
●焼却した場合も熱量が低いため焼却炉を傷つけることなく、
 クリーンで大気を汚しません
●生ゴミから有機肥料(堆肥)を造る装置(コンポスト化装置)の中に投入した場合には
 早く分解します。また、有機肥料(堆肥)の質には影響を与えません
●自然環境の中で使用される製品や、使用後のリサイクルが難しい分野に
 用いられることが期待できます
●生分解の特性を生かし、ゴミ袋、レジ袋、農業用マルチフィルム、土木建築用土嚢袋、
 検食袋など幅広い分野で多くの製品に使用されています

●ポリエチレンと同等の強度を持ち、利用方法・形状など、さまざまな応用が可能です。試作も可能です。
 




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