こんにちは。動点Pです。
早速今週のアメリカの指数を振り返っておきましょう。
値 前週比 年初来
S&P500 4594.62 -2.20% 24.16%NASDAQ総合 15491.66 -3.52% 22.00%
stochRSI %K 日足 週足
S&P500 9.35 70.17
今週は先週の予想通り下げて終わりました。昨日の大きな下げは主に南アのコロナ変異株（オミクロン）に対する恐怖だったと思います。今週は下げるとは思っていましたが、さすがにこのリスク要因は予想できませんでした。この変異株が今後、どのくらい広がるのかもわかりません。が、市場の急落がこの変異株に対するものだとわかっているのですから、変異株に対する恐怖が和らげば、市場は再び上がると予想できます。
個人的には、この変異株はそれほど大きな脅威にはならないのではないかと思っています。抗体部分がかなり大きく変わったといわれているものの、ワクチン接種済みの人には依然として感染しにくいだろうと考えているからです。欧米では今後さらにワクチン接種が進むと思いますし、この変異株に対応したワクチンも数ヶ月後にはでてくると思います。少なくとも、去年の春のような急落にはならないと思っています。もちろんこれは私の個人的な考えですし、予想通りにはならないかもしれません。
ストキャスティクスRSIの値は、日足では9.35とすでにかなり低い値になっている一方、週足ではまだまだ高い値にとどまっています。ここからだらだらした下げがあと2週ほど続くと、週足の値も下げてくるものと思います。
昨日、チャートをみながら、今が買い時かどうか考えていましたが、さすがにリスクのほうがまだ大きいと判断しました。米国市場は来週明けもまた少し下がりそうです。
PRE-MARKET DATA / CNBC
買いに入るなら、十分に下げきった後でも十分と思います。私はすでに全米株式ETF $VTI は11月アタマに売り払ったので、上昇トレンドに入ったらまた乗ろうと思っています。しかし今回の新型変異株の問題がなくなっても、米国市場がくずれやすい状況は続くと思っているのでリスクとにらめっこしながらだろうと思っています。
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日本株も来週はまた一段と下がりそうですね。
日経平均先物/ SBI証券
すでに先物では28000円を割っています。弱い、弱すぎる。。以前にブログでご紹介したように、日本の株式市場は半分以上、海外からの投資マネーでできています。そのため日本市場の強さは日本国内の事情というより、海外投資家（ほとんどは個人というより組織や機関など）の事情によって決まると思っています。ある程度はしかたないかなと思いつつも、こうしていつも振り回されていると「つらいなぁ。。」と思ってしまいますよね。
それでも、長期的には成長している企業の株価は着実に伸びていきますから、そうした企業を信じて投資する、という姿勢も大事かと思っています。
急に寒くなりましたね。もう12月が目前です。暖かくして十分な睡眠をとりつつ、ラストスパートがんばっていきたいです。
ではではー。
