先週は週初は米次期大統領への期待から上昇して始まり、オバマ氏当選翌日からは材料出尽くしとなり実体経済の悪化へと再び目が向けられた。結果、前週比0.07%上昇して取引を終えた。2週連続の上昇は6/6以来5ヶ月ぶりとなった。
今週は先週のような大きなイベントはなく、個別の決算発表が強弱材料となり相場は振られるであろう。また、G20への期待とヘッジファンドの解約45日前ルールによる換金売りとが綱引きする可能性もある。さらに、14日にはマイナーSQを控え、仕掛け的な売買が起こりえる。
予想レンジとしては8000円-9500円。