ダウ平均の経験則はダマシになる可能性もあり

[投資歴20年のmasaさん]

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。

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11月19日　金曜日

米国株について
ダウ平均は60ドル安の35870ドルで取引終了。
取引開始から1時間足らずで300ドル近く下げますが、お昼過ぎにはＶ字回復。午後は小安いところで動かないまま60ドル安。

〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.17％安（60ドル安）
ナスダック 0.45％高
Ｓ＆Ｐ500指数 0.34％高

〇ダウ構成銘柄の動向
11銘柄が上昇、　19銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
アップル 2.85％高
ホームデポ 2.79％高
ウォルマート 0.86％高
マイクロソフト 0.63％高
メルク 0.54％高

下落率の高い順
シスコシステムズ 5.51％安
アメリカン・エキスプレス 1.89％安
スリーエム 1.70％安
セールスフォース 1.63％安
ＩＢＭ 1.19％安

〇経済指標
・週間新規失業保険申請件数は、26万8000件になりました。
前週より改善、市場予想より少し悪い。

・11月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は39.0になりました。
10月の23.8から上昇、市場予想を上回っています。

・10月の景気先行指数は、前月比プラス0.9％になりました。
9月のプラス0.1％（改定値）から大幅に上昇、市場予想よりも良い。

〇旺盛な買い戻しでも強さは感じず
前日に36000ドルを割り込んだことで、経験則通り（前日に書いています）見切り売りと失望売りが先行しました。1時間足らずで300ドル近い下げ幅になりますが、旺盛な買い戻しで60ドル安まで下げ幅縮小。ローソク足は下ヒゲの長い足となり、経験則では前日と真逆で強含み。

一方、ホームデポだけで72ドル押し上げている為、これを差し引くとダウ平均は132ドル安。ダウ構成銘柄でも19銘柄が下落していますから、強い印象はありません。

〇先読みするのが難しい
11月上旬の高値36432ドルから、本日の安値35654ドルまで778ドル下げています。そこからの旺盛な買い戻しを踏まえると、過去最高値からの値幅調整が終了した可能性あり。

但し、上記しています通り強さは感じないので「経験則での強含み」がダマシになる可能性もあり。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は35700ドルで、上値は36100ドルになると考えています。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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ｔｗｉｔｔｅｒ　＠ｍｍ３３３ｍ　
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