投資歴20年のmasaさんのブログ
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米国株は高値警戒感からの売りが続く
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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11月11日 木曜日
米国株について
ダウ平均は240ドル安の36079ドルで取引終了。
午前中は小安いところで動かず、午後は右肩下がり。36000ドル付近まで下げた後は安値圏で揉み合いました。
米国株について
ダウ平均は240ドル安の36079ドルで取引終了。
午前中は小安いところで動かず、午後は右肩下がり。36000ドル付近まで下げた後は安値圏で揉み合いました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.66%安
ナスダック 1.66%安
S&P500指数 0.82%安
〇ダウ構成銘柄の動向
12銘柄が上昇、 18銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
メルク 1.56%高
ビザ 1.19%高
ジョンソン&ジョンソン 1.08%高
P&G 0.98%高
アメリカン・エキスプレス 0.85%高
下落率の高い順
セールスフォース 3.24%安
ナイキ 3.20%安
アップル 1.92%安
シェブロン 1.59%安
ゴールドマン・サックス 1.54%安
〇経済指標
・週間新規失業保険申請件数は26万7000件。
前回より改善、市場予想よりも良い。
・10月の消費者物価指数(CPI)は、前月比プラス0.9%になりました。
9月のプラス0.4%から上昇、市場予想を上回っています。
前年同月比ではプラス6.2%となり、1990年11月以来の伸びを記録。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は、前月比プラス0.6%で、こちらも9月のプラス0.2%から上昇。前年同月比ではプラス4.3%となり、9月のプラス4.0%から上昇。
〇前日に続く高値警戒感からの売り
物価指数の予想外な上昇で長期金利も上昇。これはハイテクへのマイナス材料となりますが、ハイテク比率の高いナスダックは売り先行の後に前日値付近まで戻すところがありました。ダウ平均も午前中は小安いところで揉み合っています。
前日は過去最高値から下げていたとはいえ、僅か112ドル安(0.3%)。ナスダックも高値圏からそれほど下げていません。明らかに調整不足(売りが吸収できておらず、売り圧力は強いまま)なので、押し目買いするには早い。
これを踏まえると、指数と金利の上昇による影響というよりは、高値警戒感からの利益確定売りが続いたと考える方が妥当かもしれません。
〇ディフェンシブ性の高い銘柄にシフト
外需が総崩れ、一方でディフェンシブ性の高い銘柄が上昇、または下げ渋るものが多くありました。
〇36000ドルが下値抵抗
大きな節目は大きな抵抗になりやすいです。午後は右肩下がりで36009ドルまで下げますが、その後は下げ止まり。
いつも書いていることですが、過去の値動きから導き出す「経験則」を過信するのは危険です。抵抗も経験則なので、抵抗まで下げると必ず反転するというわけではありません。確認は重要ですが、過信は危険。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は35800ドルで、上値は36300ドルになると考えています。
ダウ平均 0.66%安
ナスダック 1.66%安
S&P500指数 0.82%安
〇ダウ構成銘柄の動向
12銘柄が上昇、 18銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
メルク 1.56%高
ビザ 1.19%高
ジョンソン&ジョンソン 1.08%高
P&G 0.98%高
アメリカン・エキスプレス 0.85%高
下落率の高い順
セールスフォース 3.24%安
ナイキ 3.20%安
アップル 1.92%安
シェブロン 1.59%安
ゴールドマン・サックス 1.54%安
〇経済指標
・週間新規失業保険申請件数は26万7000件。
前回より改善、市場予想よりも良い。
・10月の消費者物価指数(CPI)は、前月比プラス0.9%になりました。
9月のプラス0.4%から上昇、市場予想を上回っています。
前年同月比ではプラス6.2%となり、1990年11月以来の伸びを記録。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は、前月比プラス0.6%で、こちらも9月のプラス0.2%から上昇。前年同月比ではプラス4.3%となり、9月のプラス4.0%から上昇。
〇前日に続く高値警戒感からの売り
物価指数の予想外な上昇で長期金利も上昇。これはハイテクへのマイナス材料となりますが、ハイテク比率の高いナスダックは売り先行の後に前日値付近まで戻すところがありました。ダウ平均も午前中は小安いところで揉み合っています。
前日は過去最高値から下げていたとはいえ、僅か112ドル安(0.3%)。ナスダックも高値圏からそれほど下げていません。明らかに調整不足(売りが吸収できておらず、売り圧力は強いまま)なので、押し目買いするには早い。
これを踏まえると、指数と金利の上昇による影響というよりは、高値警戒感からの利益確定売りが続いたと考える方が妥当かもしれません。
〇ディフェンシブ性の高い銘柄にシフト
外需が総崩れ、一方でディフェンシブ性の高い銘柄が上昇、または下げ渋るものが多くありました。
〇36000ドルが下値抵抗
大きな節目は大きな抵抗になりやすいです。午後は右肩下がりで36009ドルまで下げますが、その後は下げ止まり。
いつも書いていることですが、過去の値動きから導き出す「経験則」を過信するのは危険です。抵抗も経験則なので、抵抗まで下げると必ず反転するというわけではありません。確認は重要ですが、過信は危険。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は35800ドルで、上値は36300ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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