S&P500の週足チャート+ストキャスティクスRSI

動点Pさん
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こんにちは。動点Pです。
さっそく今週の指数を確認しておきましょう。

11/5                 値   前週比  年初来
S&P500         4697.53    2.00%    26.94%
NASDAQ総合  15971.59  3.05%    25.78%

S&P500もNASDAQもついに年初来25%を超えました。驚愕の数字ですね。今年の年始に100万円をつっこんでおけば25万円以上の含み益になっているということです。私は個別株でこの利率を超えられていません。。あぁもうインデックスだけでいいや。。(白目)

このブログをはじめたきっかけは、インデックス投資で5%ルールを適用することでした。つまり、S&P500の値が前週比で5%以上の下落がおきたときに、S&P500のETFやインデックスファンド(投資信託)に一括投資をしようというものです。この方法はバックテストで良好な成績を収めています。

しかし、急落がくるといわれていた9月、10月も結局のところ前週比で5%以上の下落はありませんでした。そしてS&P500は少し下がっただけで、また上がり始め、年初来では25%以上も上がっています。これでは投資をしなかった機会損失のほうが大きくなってしまいます。

私自身はS&P500のインデックスファンドと全米株式のETF $VTI に今でも多めにつっこんでいますが、いつ一括投資をするのがよかったのだろうと思っています。

いろいろと考えた結果、S&P500指数の週足のチャートで、ストキャスティクスRSIが20を下回ったら一括投資する、というのがよいのではないかと思いました。S&P500の代表的なETF $SPY のチャートを添付します。

これをみると、コロナショック以来、9月に初めてストキャスティクスRSIが20を下回っています。この週に一括投資をするのがよかった、ということかと思います。

ストキャスティクスRSIは、ストキャスティクスとRSI(相対力指数)の2つの代表的なオシレータ指標を組み合わせた指標です。現在のRSIが過去n(通常=14)日間のRSIに対してどのあたりにあるかと示すものです。20を下回る、ということは売られすぎの状態にあることを示します。

今後は、5%ルールを変更して、このルールで投資をしていきたいと思います。ということで、来週からはストキャスティクスRSIの値も一緒に示していきます。ちなみに、11月6日現在のストキャスティクスRSIの値は74.01%です。強い値です。

とはいえ、おそらく今がアメリカの景気のクライマックスではないかと思います。今週はFOMCがあり、テーパリングの開始が発表されました。今後、ゆっくりと金融緩和が終わり、来年7月ころにはテーパリングが終了します。おそらくすぐに政策金利の引き上げがはじまるものと思います。来年は、どこかで株価の大幅な調整があるものと思います。乗れるうちは乗っておく、というのが株式相場と思っているので、私もまだ乗っておこうと思っていますが、いつでも降りれるような心構えはしておこうと思います。


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日本はというと、通称岸田ショックが起きてから、株価はデコボコしながらももどってきました。以前ご紹介したように、海外投資家が戻ってきた、ということかと思います。私の持っている株もデコボコながらもあったまってきました。

いまちょうど決算時期です。決算をまたぐのか、またがないのか、なやむところです。いずれにしてもPFを見直すいい機会になると思っています。

最近、マザーズ銘柄の動きがよくなっているのが印象的です。マザーズ・コア上場投信(1563)はわりと注目しています。


寒くなり、お風呂が気持ちよい季節になりました。ゆっくりつかってほっと一息です。

ではではー。
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