株の素人2021さんのブログ

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市況:↑NY382、↓先物-210、→日経-43

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市  場     終  値   前日比  出来高(万)          値上・値下  新高・安値
 日経平均   29025.46  -43.17 ( 108498 ) 東証1部 1124 / 985  61 /  20
 225先物    28910.00 -210.00 (  26692 ) 東証2部  212 / 165  11 /   6
 T O P I X   2019.23   -4.70             JASDAQ   290 / 270  14 /  11
 東1単純    2454.41   -6.12
 東2単純    1396.48   +2.15 (  21368 )
 NYダウ   35294.76 +382.20 (10月15日) 米国10年国債利回り 1.573 %
 JQ平均    4013.21  +11.35 (   5790 ) 国債指標銘柄利回り 0.085 %

 週明けの市場は日経平均が3日ぶりに反落。終値は前週末比43円安の2万
9025円だった。前週末の米国株は続伸したが、日経平均は直近2日間で9
00円以上も上げていただけに短期的な高値警戒感が働いたようだ
株価が2万9000円台に乗せたことで心理的にも一服しやすいところである。
ただ、米国株が強く戻っていることや円安、新型コロナ新規感染者数減少など
支援材料もあって反動安の割に下値は浅い。押し目買い基調が続きそうな流れ
にある。

 前週末の米国市場は小売売上高や主要企業の決算を好感してダウ平均は大幅
続伸した。朝方発表の9月の小売売上高は減少だった事前予想に反して増加し
た。また、ゴールドマンSなど大手金融の決算で予想を上回るものが相次ぎ企
業業績に対する安心感も戻ってきている。原油相場や長期金利などが再び上昇
しておりインフレ懸念は残っているが、この日に関してはそれをはねのけて景
気・業績回復が評価されている。

 さて、東京市場は先週の急な戻りに対する反動が出たものの売り物は少なく、
指数はマイナスながら底堅い雰囲気に。注目された中国の7-9月GDPは事
前予想をやや下回った程度で反応は軽微なものにとどまった。
1ドル=114円台前半まで進行している円安でトヨタなど自動車株が買われ
ているほか、資源・エネルギー高で石油、非鉄株も相場を下支え。
全体としては足場固めの状況といえそうだ。

         < 今週の主な材料・スケジュール >

  10月18日(月) ・中国7-9月GDP速報
            ・中国9月鉱工業生産
            ・中国9月小売売上高
     19日(火) ・衆議院選挙公示
            ・米9月住宅着工件数
      20日(水) ・9月貿易収支
            ・米地区連銀経済報告
      21日(木) ・米9月中古住宅販売
            ・米決算(インテル、AT&T)
        22日(金) ・9月全国消費者物価指数
            ・米決算(アメックス)

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    HM
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