日経平均は旺盛な買いで大幅に3日続伸

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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10月11日 月曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、449円高の28498円で取引終了。
小安いところでしばらく揉み合いますが、9時30分から勢いづくと急上昇。10時40分頃には高値となる533円高まで買われるところがありました。後場はほとんど動かず、大幅に3日続伸。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆7085億円、出来高は11億9417万株。
値上がり銘柄数は1834、値下がり銘柄数は295、変わらずは54銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
32業種が上昇、電気・ガスのみ下落
上昇率の高い順
海運、空運、鉱業、輸送用機器、ガラス・土石

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は13、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(6752)パナソニック 6.67%高
(3659)ネクソン 6.61%高
(7211)三菱自動車工業 5.92%高
(5201)AGC 5.39%高
(7201)日産自動車 5.32%高

下落率の高い順
(6506)安川電機 1.93%安
(4911)資生堂 1.23%安
(8035)東京エレクトロン 1.20%安
(1803)清水建設 0.93%安
(9531)東京瓦斯 0.81%安

〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。

ダウ平均 0.03%安(8ドル安)
ナスダック 0.51%安
S&P500指数 0.19%安

上昇一服なので、日本株への影響は限定的。
米雇用統計大幅悪化でも米国株が堅調に推移したことは、日本株にとって安心感につながるプラス材料。一方で、ダウ平均は前回高値まで戻した後の「トンボ(迷いの相場)」なので、そこから売り込まれる(日本株にマイナス材料)警戒感もあり。

ハイテク比率の高いナスダックは、他2指数と比べて大きく下げています。これは日本のハイテクにマイナス材料ですが、円安効果が下支え。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.25%高
ドイツ(DAX) 0.29%安
フランス(CAC) 0.61%安

こちらも上昇一服なので、影響は限定的。

〇ドル円相場による影響
1ドル112円を超えています。こちらは、株式相場にプラス材料。

〇旺盛な買い
円安効果はあっても(株式相場にプラス材料)、欧米株が一服なので日本株も様子見ムードが強くなると予想していました。ところが、9時30分から旺盛な買いが入ると急上昇。後場も売られることなく高値を維持し、400円を超える大幅高になりました。


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