投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株はテクニカル的な悪化とAIによるロスカット連発で大幅安
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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9月21日 火曜日
米国株について
ダウ平均は614ドル安の33970ドルで取引終了。
取引開始直後に34000ドルまで急落。お昼頃から右肩下がりになると、1000ドル近い下げ幅になるところがありました。その後は旺盛な押し目買いが入り、34000ドル付近まで戻しています。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.78%安(614ドル安)
ナスダック 2.19%安
S&P500指数 1.70%安
〇ダウ構成銘柄の動向
メルクのみ上昇、他29銘柄は全て下落しました。
下落率の高い順
キャタピラー 4.47%安
ゴールドマン・サックス 3.41%安
JPモルガン・チェース 2.99%安
ダウ 2.72%安
ウォルト・ディズニー 2.65%安
〇中国の大手不動産が経営危機
巨額債務に陥っている中国の大手不動産が経営危機に直面。
米国経済への影響は限定的とみられていますが、米国株がテクニカル的に神経質だったこともあり(100日移動平均線での攻防)、中国の悪材料で売りに力が加わった印象。
〇100日移動平均線からの下放れ
----- 繰り返し書いていた内容です -----
〇100日移動平均線での攻防が続いています
連日書いていますが、100日線付近での利益確定売りと押し目買いがぶつかり合っています。35000ドルを上抜ければ下値不安後退。逆に、100日線を下回るようだと見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけるかもしれません。
テクニカル分析を過信するのはよくありませんが、影響が大きくなりそうな時は重要視しています。
----- ここまで -----
経験則通り、見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけました。
〇34000ドルが大きな下値抵抗に
一時は971ドル安の33613ドルまで売られましたが、大きな節目となる34000ドルを割り込んだことで旺盛な押し目買いが入りました。最後の45分で360ドルほど戻しています。
〇AIによるロスカット連発
株価下落に伴い、AIが設定したロスカットラインへ次々とヒットしたことも、下げに拍車をかけた要因だと考えています。
〇VIX指数(恐怖指数)も急上昇
20%を超える上昇になっています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は33500ドルで、上値は34500ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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