市 場 終 値 前日比 出来高(万) 値上・値下 新高・安値
日経平均 30323.34 -188.37 ( 126150 ) 東証1部 892 /1186 152 / 13
225先物 30200.00 -150.00 ( 35173 ) 東証2部 113 / 282 16 / 3
T O P I X 2090.16 -6.23 JASDAQ 144 / 456 11 / 7
東1単純 2611.84 -13.79
東2単純 1450.42 -7.65 ( 11118 )
NYダウ 34814.39 +236.82 ( 9月15日) 米国10年国債利回り 1.300 %
JQ平均 4061.43 -46.09 ( 7677 ) 国債指標銘柄利回り 0.040 %
16日の市場は日経平均が続落。終値は前日比188円安の3万323円だっ
た。前日の米株高で買い安心感が出て朝方は100円を超える反発となった。
しかし、買い一巡後は高値警戒感もあって伸び悩みその後はマイナス圏へ。
ここまで短期急騰を演じてきた反動が出て利益確定の売りが強まった。
国内では週末から3連休となるほか来週には米FOMCを控えて、いったんポ
ジションを落としておこうという状況になりやすい。取引時間中の中国株安も
響いたようだ。
昨日の米国市場は一部経済指標の改善を受けてダウ平均は反発した。
前日に大きく下げて約2カ月ぶりの安値に達していたため値頃感も働いたよう
である。この日発表された9月のNY連銀製造業景気指数が事前予想を上回る
改善を示したことから買いが入ってきた。長期金利も上昇に向かい景気の冷え
込み回避が好感されている。最近は取引終盤にだれるパターンが多かったが、
この日は後半相場もしっかりしていて場味がやや好転している感はある。
さて、東京市場はここまで急騰してきた反動が表れ目先筋の手じまい売りが
優勢に。1ドル=109円台前半への円高や中国などアジア株の下げもあって
取引時間中に一段安(300超安)となる場面もあった。
チャート面でも高値で大きめの日足陰線が出て騰勢一服を示唆。株高基調その
ものはまだ崩れていないが3万1000円の大台を前に値固めが必要となった
感がある。
< 曜日別市場デ-タ >
木曜日:「 週間裁定買い残金額 」 | 「信用残評価損益率」
-期近・期先計額- (09/10の週の分)| (09/10の週の分)
日 付 前週比 | 日 付 前週比
08/13 6780億円( △576億円) | 08/13 ▲10.24%(△ 0.77%)
08/20 6090億円( ▲690億円) | 08/20 ▲12.88%(▲ 2.64%)
08/27 4795億円(▲1295億円) | 08/27 ▲10.79%(△ 2.09%)
09/03 6277億円(△1482億円) | 09/03 ▲ 9.23%(△ 1.56%)
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09/10 8341億円(△2064億円) | 09/10 ▲ 7.47%(△ 1.75%)
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<直近裁定買い残ピーク> | <直近最小評価益率>
13'05/17 4兆3142億円 | 13'01/25 △ 5.23%
<直近裁定買い残ボトム> | <直近最大評価損率>
09'02/20 2538億円 | 08'10/24 ▲39.64%
先週の日経平均は日本株の割安修正の動きが一段と加速して3週連続で大幅
上昇。ついに3万円台へと乗せてきた。状況が一変して買い方が追いついてお
らずまだ買い余地、余力はありそうだ。この週はリスクオンで裁定買い残が2
週連続で大幅増。信用買い残評価損率は3週連続で改善している。