私の世代はオーディオファン世代。
私がサラリーマンになった当時は秋葉原もオーディオ専門店が主流であった。
その世代が定年となり(私はまだ現役だが)
オーディオが復活している。
本日の日経によれば、10/15に東京・新橋のオフィス街に異色のショールーム「テーゲースタジオ」が開業したらしい。
お気に入りのCDを持ち込むと、高さ2メートルの円柱型スピカーから音楽が流れ、目を閉じれば生演奏のような臨場感だそうだ。
「音がひずむ原因はハンダ・なくせばいい。」と高温で電子部品をダメにするリスクの高さから使われなかった溶接技術を持ち込んだ。
立体的な音を再現するにはスピカーを何個も使うとか、聞く場所を固定するという定説に疑問を持ち、発想を根本から転換。
音を天板から全方向に反射させるスピーカにたどり着いたとのこと。
それを開発したのは沖縄の「ちなオーディオ」。
一度聞きに行ってみたい。また病気が始まるかも知れないが楽しみである。