情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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9月9日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、173円安の30008円で取引終了。
前場は30000円を下値としながら揉み合い、後場は30000円を上値としながら揉み合いました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆761億円、出来高は12億6035万株。
値上がり銘柄数は706、値下がり銘柄数は1363、変わらずは120銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
4業種が上昇、29業種が下落
上昇率の高い順
電気・ガス、食料品、不動産、水産・農林
下落率の高い順
空運、ゴム、機械、医薬品、その他金融
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は62、値下がり銘柄数は156、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
(9501)東京電力HD 11.03%高
(9503)関西電力 5.36%高
(5707)東邦亜鉛 5.35%高
(5541)太平洋金属 2.66%高
(2501)サッポロHD 2.48%高
下落率の高い順
(3659)ネクソン 4.61%安
(5332)TOTO 3.79%安
(6361)荏原製作所 3.66%安
(4911)資生堂 3.15%安
(7211)三菱自動車工業 3.05%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.20%安(68ドル安)
ナスダック 0.57%安
S&P500指数 0.13%安
米国株の項で書いています通り、大きな株価材料は無く、ダウ平均も僅か0.20%安なので注視するところは無し。日本株への影響も少ないと考えていました。
ハイテクにマイナス材料
ハイテク比率の高いナスダックが0.57%安となり、他2指数と比べて大きく下げています。これは日本のハイテクにマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.75%安
ドイツ(DAX) 1.47%安
フランス(CAC) 0.85%安
欧州市場が全面安。主要3市場も大きく下げていることから、欧州投資家による日本株売り。
〇ドル円相場による影響
1ドル110円前半で推移。前日と同じ見方をしています。再び割り込む可能性もありますので株式相場への影響は限定的。株と為替は連動することが多いので「株が先か、為替が先か」になりますが、110円後半まで円安が進むようだと株買い材料。
〇外需関連株にマイナス材料
欧州株大幅安に伴い、外部環境の影響を受けやすい外需関連株が売られると予想していました。
〇反落
前日まで8営業日続伸。上げ幅も大きくなっていることから、利益確定売りが優勢になると考えていました。
〇30000円を維持
後場は30000円を下回って推移しましたが、最後にまとまった買いが入り30008円で取引終了。
大きな節目は抵抗になり易いです。前場は売りが先行するも30000円付近で押し目買いが入って底固く推移、後場は30000円が上値抵抗になって上値の重い展開となりました。
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