可愛がっていた寺猫の「みゃあみゃあ」が虹の橋を渡りました
いつものようにお寺に行くと、「みゃあ」と声がするけれど姿がありません。
しばらくして陣地にしている松の茂みから出てきましたが、
頭突きのご挨拶はなく、そっけなく私の横を通り過ぎて行きました
少し様子が違う、と思いながら追いかけましたが、
あまり相手にしてほしくない様子。
気のせいか呼吸が少し上がっているように思いました
調子が悪そうなので、そっと見守ることにしましたが、
やがて「みゃあみゃあ」はもといた松の茂みに戻りました
後日寺庭さんから「みゃあみゃあ」は急逝したと聞きました。
丸一日姿を見せないので探したところ、松の茂みの中にいて、
名前を呼んでも動かなかったとのことでした
日付を確認すると、どうやら「みゃあみゃあ」と最期に会ったのは私のようです。
私が自転車に乗って帰ろうとした時に、
松の茂みの中から「みゃあ」と声を挙げたのが私と最期の会話となりました
愛犬チビも夏の日の朝、散歩から帰ってきてしばらくした後息を引き取ったので、
お外に出る寺猫ちゃんたちにも「気をつけてあげなくては」と思った矢先のことでした
「寿命だったんだよ」と言われますが、
もっと気を利かせてすぐに病院に連れて行ってたら、
こんなことにならなかったのではと思い、悔やまれます
