情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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9月3日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、584円高の29128円で取引終了。
前場は小高いところで揉み合い続けた後に少し上げ幅拡大。後場は寄りから急騰、600円ほど上昇すると動かなくなり、ほぼ高値引け。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆2808億円、出来高は12億4310万株。
値上がり銘柄数は1768、値下がり銘柄数は343、変わらずは77銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
下げた業種はありません。33業種全てが上昇しました。
上昇率の高い順
鉄鋼、電気機器、証券・商品先物、機械、医薬品
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は212、値下がり銘柄数は11、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
(5411)JFEホールディングス 6.49%高
(7013)IHI 5.30%高
(5401)日本製鉄 5.00%高
(5301)東海カーボン 4.99%高
(4568)第一三共 4.86%高
下落率の高い順
(4755)楽天G 2.10%安
(9503)関西電力 1.34%安
(9021)西日本旅客鉄道 1.04%安
(5202)日本板硝子 0.52%安
(6473)ジェイテクト 0.41%安
〇前場は小高く推移するも様子見ムード
米国株による影響
ダウ平均 0.37%高(131ドル高)
ナスダック 0.14%高
S&P500指数 0.28%高
ボックス相場の上限付近まで反発したのは日本株にもプラス材料ですが、今晩の米雇用統計を控えて様子見する投資家が増えると考えていました。
石油関連株にプラス材料
原油価格の上昇で米エネルギー関連株が大きく買われている為、日本の石油関連株にもプラス材料になると考えていました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.20%高
ドイツ(DAX) 0.10%高
フランス(CAC) 0.06%高
3市場揃って続伸していますが、僅かな上昇なので日本株への買い材料としては弱い。
〇ドル円相場
朝は1ドル110円付近での揉み合いが続いていました。菅首相が辞任の意向を示すと円安になりますが、110円を超えると上値が重くなり、ほとんど動いていません。
〇菅首相が辞任の意向 自民総裁選出馬見送り
最近の株高はこれを先取りでしたか。もちろん、知る由もありませんが。
当時の状況で大口買いできる材料が見当たらず、仕掛け的な大口買いの可能性を踏まえ、先の急落を警戒し続けていました。まさか、これだったとは。ある意味で納得。
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