来週の展望

昨夜のCMEのNK先物は485円高の8,935円。
もう少し詳しく書くと、昨日東京市場の引け際(10分)に急落した分を、17時~7時半の12.5時間でやっと戻したと言う状況。
その間の高値は(グラフが読みにくいが)9,095円と10/30の東京市場の高値9、130円には届いていない。

ここ半月の推移を見ると高値が徐々に切り下がってきている。
・10/15:9,601円
・10/21:9,306円
・10/30:9,031円

そして10/21は赤三兵となり翌日から急落が始まった。
10/30も赤三兵となり、かつ10/31は孕み線となっている。

よって目先の注目点は、10/30の高値を上抜けるか、あるいは10/30の安値を下抜き2空の窓埋めの方向に向かうかが最大の注目点となる。

ここで注意しないといけないのは米国の7-9月期の実質経済成長率が前期比の年換算でマイナス0.3%となったことだ。マイナスになったのは実に17年ぶりのことだそうだ。個人消費が大幅に減少したのが特徴らしい。
この消費の悪化は米国経済が新局面を迎えたことにを意味する。米国の個人消費で支えられていた世界経済への影響が懸念される。

「3陽1陰1陽のあと大幅上昇」という解説も見かけたが、来週もナイアガラが来ることを見込んだ取組みが功を奏すと考える。・・・予想変動率は極めて高くなっており↑↓どちらにも大きく動く。また引け際に加速するのが最近の特徴だ。引き続き緊張度の高い相場が続くが、うまくやれば勝てる。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
こんにちは。

現在は「リバウンド継続」という考えと「再度下値模索」両面の考えがあるように思えます。

ナイアガラが否定できないのはボラティリティ(予想変動率)がかつてない程の値に高まっているためです。
ですから↑にも↓にも大きく動いている訳です。
ボラティリティは次のHPをご覧下さい。
http://www.option-dojo.com/kn/225_latest.html

銘柄によって異なるでしょうが、例えばNKの月足のRSIは下限に達していません。

現在はリバウンド途中ですが、仮に10/27が底だったとしてもその2番底があるわけですし、10/27が底だと確定した訳ではないと思っています。
何せ未曾有の経済危機ですので、警戒しておくに越したことはありません。

私は分かりやすくするために、三菱商事と任天堂そしてNK、TOPIXのPicksを見やすいところに出してウォッチしています。

現物株は無期限塩漬け方針で、別の方法で挽回中です。
こんにちは

>来週もナイアガラが来る

ええっ

本当にきますか?

困ったなあ。

と、言っても私の場合は「お小遣い」程度ですが・・・。

これだけ下がれば、

水戸のご老公よろしく「もう、いいでしょう」。

と、思ったにですがね。
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