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日産・三菱自動車が軽EVを22年春に実質200万円で発売
日産自動車と三菱自動車は、両社が共同で開発している軽自動車サイズの電気自動車(EV)を2022年度初めに発売すると発表したそうです。
国の補助金を使った実質価格は約200万円からと、国内のEVでは低価格になると明らかにしたそうです。
日常の短距離移動での利用を見込み、1回の充電で走る航続距離は約170キロメートルに抑えたそうです。
搭載する電池の容量は20キロワット時と、日産のEV「リーフ」の低価格モデルの半分だそうです。
EVの製造原価の約3割を占める電池の容量を抑えたほか、両社で基幹部品の車台や電池などを共通化してコストを下げたそうです。
急速充電と家庭での普通充電に対応し、非常時などに使う外部への給電機能も備えているそうです。
車両は三菱自動車の水島製作所で生産し、両社それぞれのブランドから発売するとのことです。
2021年度の基準では20万円前後となる国の補助金を使うと、下位グレード車が約200万円となる見込みで、独自の補助金を2021年度に45万円支給する東京都など、自治体の支援を組み合わせると100万円台半ばで購入できる消費者も出てくるそうです。
3月に生産を終えた三菱自のEV「アイ・ミーブ」は当初軽の規格でしたが、価格は約300万円だったそうです。
価格帯がガソリン車に近づき、遅れていた国内のEV普及を後押ししてくれそうです。
EVを100万円台半ばで購入できるなら、買いたいひとはけっこういるかもしれないですね。
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