情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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8月16日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、453円安の27523円で取引終了。
急激な円高を受けて売り先行。10時30分頃にかけて僅かに戻しますが、そこから再び売り込まれて536円安で前引け。後場も戻らず安値圏で推移しました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3230億円、出来高は10億3655万株。
値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は1944、変わらずは48銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
2業種が上昇、31業種が下落
上昇率の高い順
海運、空運
下落率の高い順
パルプ・紙、倉庫・運輸、サービス、その他金融、非鉄金属
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は19、値下がり銘柄数は205、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
(7762)シチズン時計 9.82%高
(4901)富士フイルムHD 6.78%高
(6361)荏原製作所 4.32%高
(9101)日本郵船 3.36%高
(4568)第一三共 2.33%高
下落率の高い順
(9062)日本通運 13.18%安
(2531)宝HD 5.23%安
(3105)日清紡HD 4.55%安
(6098)リクルートHD 4.55%安
(6506)安川電機 4.40%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.04%高(15ドル高)
ナスダック 0.04%高
S&P500指数 0.16%高
3指数揃って様子見ムードが強くなっており、日本株への影響も限定的。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.35%高
ドイツ(DAX) 0.25%高
フランス(CAC) 0.20%高
欧州市場は全面高。主要3市場も揃って上昇していますが、上昇率が高くないので少しプラス材料になる程度。
〇ドル円相場による影響
1ドル109円前半まで円高進行。
買い材料が乏しい中で、急激な円高のインパクトが大きくなりました。
本日の相場は、急激な円高で売り出す投資家が増えました。上下どちらに向かうか分からない微妙な状況だったこともあり、円高をキッカケとした売り圧力が加速したと考えています。
コロナの感染拡大による下落という見方は「(言葉は悪いですが)何を今さら」といえますし、アフガニスタン情勢の悪化も「今に始まったことではない」ので、都合の良い後付け株価材料だと考えています。
〇リスクを抑えた投資法が奏功しています
「買う」「売る」だけが投資ではなく、「チャンス到来まで買わない」のも立派な投資法。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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