投資一段落 振り返り 今後の方針

[まはいさん]

平成３０年度から変更した投資方針は、ひと通りの利益回収を済ませて一段落しました。
およそ３年振りの投資振り返りをします。

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平成１１年の投資開始から、年末の保有時価と投資残高を時系列で並べて振り返ります。
投資残高は、投資額から回収額を差し引いた純額の累積です。
令和３年は8/6の数値、それ以外の年度は年末の数値です。
令和２年から、４回目の資金回収局面でしたが、今回の資金回収額は過去３回の資金回収局面より少なかったです。

平成30年度からの投資方針
平成29年3月からソフトバンク・ビジョン・ファンドの運用が本格化したため、ソフトバンクグループへの集中投資を終了して資金回収局面に入りました。
その後の主要取引先は、米国巨大ＩＴ銘柄にしました。
折よく、アップルショックで米国株式が値幅調整していました。
この頃、既にＩＴ業界の勝敗は決していたため、ただ勝ち馬に乗るだけの戦略でした。
ＧＡＦＡへの投資が王道でしたが、Facebook の事業を私は十分に理解できなかったので、代わりに Microsoft を厚く投資しました。
ＧＡＦＡへの投資は乗り遅れ気味でしたが、コロナショックで再び米国株式が値幅調整したため、勝ち馬にぎりぎり乗り遅れなかったと自己評価しています。

次の投資方針
しばらく休みます。
もしかしたら秋口にアップルショックが再来すると予測しています。その予測が現実になれば、今度こそ Facebook に十分な投資をします。
何事も無ければ、持高調整を除いて取引しません。
その先、ＧＡＦＡの次は自動車が動くと見立てます。
ただし、ＩＴ同様に需要が大きい自動車なので、勝敗が決するあたりから勝ち馬に乗る戦略です。まだまだ先です。

投資配分　平成29年末　↓ クリックで拡大

前回の資金回収局面の途中で迎えた平成29年末の投資配分です。
ソフトバンクグループへの集中投資をしていました。
まだ、米国株式への投資は僅かでした。
期待していなかったので、自分でも気付いていませんでしたが、KADOKAWAはずっと上位１０銘柄に入っていました。

投資配分　平成30年末　↓ クリックで拡大

前回の資金回収局面が終了した後の平成29年末の投資配分です。
ソフトバンクグループへの集中投資から投資回収しました。
米国株式への投資を徐々に増やし始めました。
今振り返ってみると、エイベックスも投資回収しておくべきでした。

投資配分　令和元年末　↓ クリックで拡大

前回の資金回収局面が終了した後の平成29年末の投資配分です。
ソフトバンクグループはじめ国内株式を小まめに売却して、米国株式へ投資先の振り替えを進めました。

投資配分　令和２年末　↓ クリックで拡大

前回の資金回収局面が終了した後の平成29年末の投資配分です。
Apple を筆頭に、米国株式が大きく値騰がりしました。そのため、資金回収局面に入りました。

投資配分　令和３年８月６日　↓ クリックで拡大

エイベックスがコロナ禍から値を戻したので投資回収しました。また、大きく値騰がりした米国株式のおよそ４分の１を投資回収しました。
今回の資金回収局面は予定完了です。

保有銘柄の状況2021.8.6 ↓ クリックで拡大


KADOKAWAは買戻しを計画しています。
それ以外は、このまま様子見です。