はるるっぴさんのブログ

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借金返済に苦しむヘッジファンド

わたしが、数ヶ月前に書いた投資メモです。

休日にまとめてメモ書きしていましたが、
相場の変動についていけない状況です。

メモ書きは、20くらい残っています。

最新情報を余談で書いています。

日経平均が、12,000円どころから、
9,000円くらいまで下落した一番の原因だと思う。

9,000円より下は、アメリカの
ミューチュアルファンドなどの投信の解約などによる
実弾の売りだったと思う。


数ヶ月前に書いたメモ書きの通りになりました。

何度か日記に書いた

タイトル:ヘッジファンドの破綻です。


自己資本の毀損した、プライムブローカー
(欧米の金融機関など)から資金の返済や
マージンコール(追加担保差し入れ)を迫られている。

苦しい。(>_<)

昨年まで、あれほど、
「お金借りてください。」
「なんぼでも貸しまっせ~」(^^♪

と言っていたのに、


今年になって、

「急いで、金返すか、追加担保を差し入れろ!!」

と言われている。


ヘッジファンドが、

「金を借りてくれと言っていた、
前の担当者は、どこに言ったの?」

と聞くと

「Aは、やめました。」
「Bは、転勤しました。」

と言われてしまう。


ヘッジファンドは、しょせん借金投機家。
金返せといわれれば、おしまい。


すでに

ローボラティリティ
クイーンズ・ウォーク

シーエスオー
グローバルオプティス

ABSファンド
モーゲージファンド
イベントファンド

などなど

一杯一杯、閉鎖、清算、解約停止などになっている。


問題なのは、このようなヘッジフォンドが、
日本株でも、まともなものを持っていたことです。

ヘッジファンドは、
通常の投資信託のファンドマネージャーと違って


真剣そのものです。


真剣に調べて、買っていたものを、
仕方なしに売っている。


本当は、日本人にとって
日本の国際優良企業の買いのチャンスです。

しかし、ご年配のお金持ちの投資家は、
株式の売買手数料で稼げなくなった

証券会社のノルマ営業にお付き合いして、
ロシアに行ったり、ブラジルにいったりしてしまった。

昨年は、中国に行ったり、インドに行ったりしていた。


円高ではなく、ドル安なのに、
割高な通貨を買ったりしている。

信じられない。

理由は、ユーロ・レアル・ルーブルは
人気があるとかなんとか説明されている。


しかし、人気があると言う事は割高を意味する。


営業員は、過去の実績を説明するが、それは、過去の話。
未来は、過去の延長線上にない。

お金持ちのご年配の投資家(よくいわれる富裕層)が、

日本に戻ってくるときには、
日本株は高くなっているし、
お金も減っているかもしれない。

本当は、日本株市場を
外国人から取り戻す絶好のチャンスである。

しかし、

残念ながら、いい年をして、
誤解の多いマスコミの話を鵜呑みにする
不勉強の投資家が多すぎる。

世論をリードするNHKも日経さんも非常識、不見識で有名。

NHKもいわゆる、
ミーちゃん、はーちゃん(どこにでもいる人のこと)
向けの情報提供者。

投資家向けの情報提供者ではない。


多くの日本人は、なかなか正しい投資が、できないだろう。


若い人が、投資をするとき、うかつに買いにいくと、
ヘッジファンドや世界の熟練度の高い
長期投資家の援護がないので、孤立すると思う。


世界の長期投資家の援護がある水準まで、
待つしかありません。


これから、未曾有の
ヘッジファンドの危機がでてくるだろう。

資源高でリッチになったSWFの存在感が増してくるだろう。


おしまいです。


余談です。

今日、昼の休憩時間に
某大手証券の支店長さんと立ち話をしました。

証券会社の支店長は、
投資家のレベルに合わて話をされます。


支店長の話によると

今、株を知らない人が、株を買っているので
危険ですね。

公的年金も、持ち高調整が終わると買いませんからね~

外国人は売っていますから。


表向きは、強気ですか、裏向き(本音)は弱気でした。


先日、GS(ゴールドマンサックス)の人に聞いたら、
プライムブローカーの貸し出し金利は、

2,000ベーシス(20%)になっていると。

20%の金利でお金を借りて、
運用するヘッジファンドはいないでしょう。


あすは、日記はなし。
あさって以降は、未定です。
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