30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸。終値は前日比817円86銭高の9029円76銭で、21日以来、7営業日ぶりに9000円台で終えた。上昇率は9.96%と、過去4番目を記録した。後場に入りアジア株式相場の上昇やGLOBEX(シカゴ先物取引システム)のナスダック100株価指数先物の一段高などを受け、世界的な株安懸念の後退を背景に上げ幅を拡大。日経平均先物12月物への仕掛け的な買いや売り方の買い戻しも上げに弾みを付け、きょうの高値圏で終えた。東証株価指数(TOPIX)も大幅に3日続伸した。